『ワールドカフェ』で成長の兆しが!
- Nakamura Takashi Hijiyama
- 2019年5月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年7月30日
みなさん行きつけのカフェはありますか?
私は,カナダに半年ほど行っていた時は,100円でコーヒーが1杯飲めるお店があって,それこそ毎日のように行っていたのですが,
日本は・・・高い!!
行くけど,・・・勉強代ですね。
さて,今日は授業風景,特に会議の技法で使われる「ワールドカフェ」スタイルで学生たちに議論をしてもらった場面にフォーカスします^^
「ワールドカフェ」っていう名称は,その名の通り「カフェ」の雰囲気を出して,リラックスした中で自由な意見を出し合うことが目的だからつけられました。
授業の中では各テーブルに異なるお題が書かれた模造紙があり,学生たちは気になるテーブルに向かい,時間内,自由に話しながら,思いついたことなど自由に模造紙にメモしていきます。

実施前は,少し不安もありました。
みんな,書けるかな?ってね。
実際やってみて,思った以上に・・・書けないかな(笑 いや,想定内でした)
しかもなんとなくみんな表情が暗くない?(やっちゃったかな?)

ただ,びっくりしたのはそのあと。
授業後に感想をみてみると,みんなとても高評価!!(みんなシャイか!)
そこで,あることにふと気づきました。
その気づきを確信にするために2回目も挑戦しました!
すると・・・やはり,成功?


みんな,確実に書ける量が増えたのです!
さて,私が何に気づいたかのか?
それは,学生たちの中には表現することを戸惑う
生徒が多いということです。
これは,私が今まで関わってきた小中高校生,専門学校の学生とも
似ています。
理由としては,わからないことや,自信がないこと,発言しにくい雰囲気など色々
考えられます。
そうなると,発言数や表現力は落ちます。
そんな彼らにとって,”自由に表現していい”はなかなか慣れない環境。
でも,”それで良い”という体験をすると,徐々に表現できるようになる。
比治山の学生たちは最初は謙虚だけど,話すととても意見が活発に出て,
深い考えや鋭い考えも出てきます。
そうみると,何だかうちの学生さんたちが,
今まで以上に将来が楽しみな存在に思えてきました^^頑張ろうっと^^
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