学生主催の勉強会!事例検討が熱い!
- Nakamura Takashi Hijiyama
- 2019年8月19日
- 読了時間: 2分
夏休みに入り,学生たちは海に行ったり,旅行に行ったり,家族と過ごしたり様々。大学の夏休みは本当に本人たちがどう過ごすかで,充実度が変わりますね^^比治山大学は,海外の提携校も多くあり,短期留学も行きやすそうです♪
そんな中,休みの合間を縫って,熱心に教育を学ぼうとする学生たちが講師の依頼をしてくれました^^
そこで,私がこれまで関わってきた不登校や発達障害など,様々な事例について検討しました^^
最初は,簡単なアイスブレイク・仲間づくりから。

その後,事例検討の方法は,
例えば「小6不登校」とだけ,情報を与え,あとはどんどん質問する。
ただし講師が答えるのはYes/Noのみ!!
そうなると,学生たちは本当に熱心な表情で,チームで協力して案を出し合います。

事例検討の後は,解説&質疑応答。その後,関連する教育心理学的な理論を少し説明。


授業の感想をいくつかご紹介♪
「実際にあった事例を考えることでよりリアルに捉え、自分だったらどうするか置き換えて考えることができた。しかし、難しい事例が多く実際にあったとしたら自分はどう対応すれば良いのか正直まだわからない。次の二回目の授業を通して、対応の仕方などもう少し深く学んでいきたいと思う。」
「ニーズや原因、どのような子であるのかを考えていく中で、私の思考する視点が乏しいと感じた授業であった。その分、私の中になかった考えの視点を学ぶことが出来た。また、発達障害や色々なニーズを抱えた子ども・親・環境についても知ることができ、視点を広げるためにとても良いきっかけとなった時間だった。」
「ニュースで聞く飛び降り自殺や不登校についての背景をしっかり考えることができて良かったです。様々な角度からその問題に対して考えることができるようになってきたと思います。もっといろいろな考えを持ちたいので19日もよろしくお願い致します。」
「近年SNSが普及し、教員の目の届かない場所での問題(LINE等によるいじめなど)があるが、対処する方法はありますか?」
どうやらみなさん不安も持ちつつ,納得&さらに興味が湧いたようです。現実の問題について疑問を持ってくれたり,とても意欲的で今後が楽しみです♪



人数は少ないですが,上図の通り評価もよかったので,日々忙しい学生たちですが,その中でも「またやりたい」と,いう声が広がれば,する機会があるかもしれません。
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