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学外でのお仕事 先生たちのサポートご紹介

更新日:2020年10月1日


こんにちは,中村です。

今回は,学外に出張して行う仕事のご紹介です。


お隣の市,廿日市市へ,午前中はA小学校へ,午後はB小学校・C中学校へ行き,校内研修を実施してきました。




夏休みに入り,一息つけると思いきや,現場の先生たちは研修ラッシュ。


私の研修では,児童生徒の理解を促す研修や,いじめや不登校を予防するための研修,自己有用感を高めるための支援や学級経営に関する研修が多いです。



取り組み方は,色々。


まずは,導入として,事例検討。

実は,これは当日急遽実施!

何度か研修をしたことある学校でしたが,今年度初,先生の入れ替わりが思ったよりも多かったので,研修への緊張感を高めるためと,脳と体の緊張をほぐすためのストレッチとして,



「自殺未遂ケースを防ぐために,この子どもを理解せよ!」

というミッション形式の事例検討。



「ああじゃないか」「こうじゃないか」ととてもたくさん案が出ました


もう一つの学校では,どうしたら子どもたちに支援が届くのか,という話。

まずは理論の話。しかし,堅苦しくないように,実際に廿日市市でとった児童生徒のアンケート結果についてクイズ形式にしたり,その結果を理論と結びつけて説明するので,先生たちはとても意欲的です。


クイズ形式でデータと理論を学ぶ

そして次に,個人や学級の見取り方を解説。ここでも,この学校で気になっている学級や児童生徒について具体的に行うのでみなさんとても真剣!


この研修先の学校の子どもや学級のデータについて解説するので皆気が引き締まってます


研修後の感想でも

「いつも先生の研修を楽しみにしています。今日も,気になっていた児童について明快な解釈と支援策まで上手に導いていただき,感動しました。」


「あっという間の研修でした。先生の研修は初めてでしたが,目からウロコなことが多く,もっと聞きたいと思いました。具体的なデータと実際に見ていることを重ねることでここまで深く子どもたちを理解できるのに驚き,2学期から活かしていきたいと思います。ありがとうございました。」


「今回のような事例検討の形式は初めてでしたが,自分の視野がまだまだ狭いなと実感しました。また今回のように,他の教員と協力することで,理解や支援策が見えてくることがわかり,今後に活かしたいと思いました。」


「今回取り上げていただいた児童は,学年団でもどうして数値が低いかわからなかったのですが,お話を伺って,そういうことかと,先生の書かれた図の順番で解釈していくことで,スッと頭に入りました。ありがとうございました。」



これからも,比治山大学として,学内外の教育のさらなる向上,そして多くの子どもたちの笑顔のために,動けたらと思います^^




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